※このページは有料記事です
あるクラスの授業準備をしていたときのことです。ひらがなの学習が半分終わったところで、ビンゴをしようと「あ~の」だけを使った言葉を25個集めて授業に臨みました。準備は思った以上に時間がかかりました。
さて、授業当日、ビンゴをやろうと思ったときには残り時間15分ぐらい。時間的に無理だと判断し、急遽、個人で取り組める「言葉探し」の活動に変更しました。結果的には、みんなが自分のペースで取り組めたので良かったと思います。
そのときの経験をもとに、ひらがなの復習ができる教材を作りました。この教材を使って、音と文字をマッチングする練習を行います。「あ~の」バージョンと、「は~ん」バージョンの2つがあります。後半の「は~ん」バージョンはこちらからダウンロードできます。前半の「あ~の」バージョンは、ご購入いただくとアクセス可能になります。(110円)
教材に含まれるもの |
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「あ~の」だけを使った言葉25個 (以下の2タイプ) 教材① マス目タイプ 教材② カードタイプ * 一部濁音も含みます。 |
おすすめポイント
・音と文字のマッチング
・レベル差があっても実施可能
・「あ~の」が終わった時点ですぐに楽しめる活動
・編集OKなので学習者に合った言葉に差し替え可能
・ディクテーションのお題にも!
25の言葉は、次の点に注意しながら選びました。
・拍数が少なめ
・長音、促音はナシ
・絵や実物、翻訳で意味が伝えやすいもの(JLPTレベルとは無関係です)
長音、促音を含む言葉は入っていないので、学習の初期段階から使用可能です。
また編集OKの設定なので、学習者にとって身近な言葉に入れ替えることもできます。「カードタイプ」の翻訳を英語以外の言語に入れ替えたり、イラストを追加したりすることも自由です。学習者がより楽しめる形にアレンジしてみてください。
教材を利用するためのステップは以下の通りです。
動画でも購入後の手順について説明しています。(教材内容は「は~ん」バージョンです)
【教材①の使用例】
1.スプレッドシート画面の左上部の「ファイル」を選択し、最下部の「印刷」を選択します。
2.「印刷」画面で、送信先を指定して印刷します。
3.必要な枚数をコピーします。1枚を半分に切って全員に配布します。
4.教師が言葉を選んで読み上げます。
5.学習者は聞き取った言葉を指差します。
6.学習者が選んだ答えが正しいか教師が確認します。
人数が多くて確認が難しい場合は、スクリーンに投影して正解を示すこともできます。
※すべての言葉を読み上げる必要はありません。時間と相談しながら進めてください。
クラスの中に、ひらがなをマスターしている学習者がいるかもしれません。すぐに言葉を見つけてしまった場合は、意味を確認したりすれば、その学習者にとっても学びの機会になります。
【教材②の使用例】
クラス内でのレベル差が大きくない場合は、カードタイプもおすすめです。読み札や絵がなくても、カルタのような活動が可能です。
1.スプレッドシート画面の左上部の「ファイル」を選択し、最下部の「印刷」を選択します。
2.「印刷」画面で、送信先を指定して印刷します。
3.印刷後、カードを切り離します。
4.カルタとして使用します。
ご購入いただくと、このページの有料部分で、教材(Googleスプレッドシート)へのリンクをご確認いただけます。
以下の流れで教材にアクセスできます。
以上の手順で、ご購入いただいた教材に簡単にアクセスし、利用することができるようになります。
購入方法についてはこちらもお読みください。
https://nihongo7272.com/purchase-information
ご購入前に最終確認をお願いします |
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