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【教材案内】「1日1枚 予測しながら読む練習」 

教材案内をご覧くださり、ありがとうございます。本教材はただいま販売休止中です。ご希望がございましたら、個別に対応させていただきますので問い合わせフォームよりご連絡ください。お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

内容予測練習ができる短文読解教材を作りました。先生方向けの教材で、コピーしてお使いいただくことを想定しています。


このような方へのレッスンにおすすめの教材です。

・N3合格レベル
・「N2を受けたいけれど公式問題集は難しすぎる」と感じている

学習者の方に「接続詞などの表現に注目すれば予測できるんだ!」と実感してもらえればと思って作りました。(JLPT対策教材ではなく、読解の基礎力をつけるためのものです)

教材の制作、販売にあたり、さまざまな面で多くの方にご協力いただきました。改めてお礼申し上げます。

・問題、解説スライド、ホームページのチェック・提案
・教育機関での試用、フィードバック
・原稿の校正

試用にご協力くださった学習者の皆さんも、どうもありがとうございました。

教材内容については、次のセクションで詳しく説明しています。教材の一部無料ダウンロード、解説用スライドの内容をご覧いただける動画もありますので、ぜひ最後までお読みください。

「予測」については、こちらの記事でくわしく書いています。この記事中で紹介した教材『中・上級者のための速読の日本語』のなかで、「内容予測の練習は早く読むことの中で最も重要な練習の一つ」(p.68)として取り上げられています。

販売には外部サービス「codoc」を利用しております。codocから、当サイト運営者に開示されるのは、購入時に入力されたニックネームのみです。

  • PDF版 1100円
  • スライド版 1650円
    スライド版はPDF版ご購入者さま限定のご案内となります。

以下で、それぞれの教材内容や活用法を紹介します。利用条件については、「購入案内」ページにてご案内しております。

PDF版の内容について

▼第1回は、こちらでご覧になれます。閲覧にはパスワード(7272)を入力してください。


問題文には以下のような表現が含まれています。

  • 文と文の関係性を示すもの(また、しかも、そこで)
  • 前件と後件の関係性を示すもの(からには、たところで)

読み手はこれらの表現をヒントに先を予測しながら読むことになります。全文を読まずとも1文だけ読めば、次を予測できるものもありますが、それはそれでスキルだと思います。

小学校3年生以上で習う漢字にはルビが付いています(部分的に例外あり)。JLPTの語彙レベルや漢字レベルをふまえて調整しました。

スライド版の内容について

スライド版(PowerPoint)は、解説する際に使用することを想定しています。アニメーション設定がしてあるので、キーとなる部分を段階的に提示しながら解説を進めることができます。

サンプルファイルのダウンロードはこちらです。

▼PPTXファイル

以下の動画では、第1回(5問分)の解説用スライドのスライドショーをご確認いただけます。教材は「予測」が練習の目的です。そのため、解説においては、消去法というより、積極法(?)のアプローチをとっています。(一部学習者から質問が出そうな部分については、不正解選択肢についても説明を加えています。)

PDF版のご購入者さまには、残りのスライド内容(第2回~第5回)を確認できる動画をご案内しております。

スライド版のPPTファイルの「ノート」欄には、解説用スライド作成に参考にした書籍、論文情報を入れています。内容は、こちらのスプレッドシートでもご確認いただけます。▶参考文献

日本語学校、高校、専門学校、大学、地域の日本語教室、個人レッスン、企業レッスンなど、幅広くご活用いただけます。1日分の所要時間は、5~10分程度です(答え合わせ、解説の時間は除きます)。

スケジュールへの組み込み方

1日1枚の構成になっています。ストラテジーを使う練習を繰り返すことが重要だと考え、このような構成にしました。

次のような使い方ができます。

例1)授業が毎日あるクラスの場合1枚 × 5日間
例2)週1回のクラスの場合 1週目に2枚、2週目に3枚

授業スケジュールや学習者の状況などに合わせて、お使いください。

PDFファイルの活用法

PDF版は、以下のように様々な形でご活用いただけます。

  1. 印刷して配布
    PDFを印刷し、学習者に配布します。各人のペースで取り組みます。
  2. スクリーンに投影
    PDFを直接スクリーンに映し出して、学習者に考えてもらいます。
  3. PC画面を直接見せる
    学習者にPCやタブレットの画面を直接見てもらいます。(例:個人レッスン)
  4. オンライン授業で画面共有

PDFをそのまま投影する方法については、こちらの記事で紹介しています。

https://nihongo7272.com/projecter

最後までお読みくださりありがとうございました。

本教材はただいま販売休止中です。ご希望がございましたら、個別に対応させていただきますので問い合わせフォームよりご連絡ください。お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

▼ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ次のページにお進みください。サンプルファイル、利用条件などをご確認いただけます。