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BeforeとAfterを見せること

自分の学びのために、本を買うことがあります。

そんな中に、構成が好きなタイプの本があります。

BeforeとAfterが提示されているものもその一つです。

作品を提示したあとで、先生が改善例を提示してくれているもの。

ポスター発表をするときに参考にした本です。

こちらは歌人の俵万智さんが、一般の方の短歌を添削しています。

どちらも、BeforeとAfterが提示されていて、

「こうすれば、もっと良くなる」を実感できます。

もちろん、そのレベルに達するのは簡単ではないのですが、まずは違い、課題に気づくところがスタートです。

こういう提示の仕方って、「作文の書き方指導」や「レジュメ作成指導」の教材でも参考にできると思いますが、添削対象の作文やレジュメをどう集めたらいいんでしょう?自作でしょうか。

「ねとらぼ」でこんな記事を見つけました

デザイナーが6年前の作品を自ら添削 

ビフォー・アフターの分かりやすさに「勉強になる」の声

過去の自分が作ったものを添削するなら、容赦なくできそうです。

「見たくない」「恥ずかしい」という気持ちに勝てれば…

教師が、過去に自分が作った教案やプリントへのダメ出しするというのも、だれかの参考になるかもしれませんね。勇気がある方はぜひ(笑)